転職

未経験分野へ転職したい!不安を払拭しチャレンジするために押さえるべきこと

転職は、新しいキャリア・人生のステップを踏むための重要な決断であり、不安はつきもの。未経験分野への転職となれば、なおさらでしょう。

加えて、現在の社会的状況により、転職をしたいがなかなか一歩を踏み出せない、という方も多いのではないでしょうか。しかし、転職エージェントによっては「多くの人が転職を躊躇している今が狙い目!」という見方もあります。応募者数が少なくなっているため、必然的にライバルも減るからです。

本稿では、「未経験分野に転職したいけど、できるかどうか不安」「本当に未経験で入れる会社はあるのか」などの不安、疑問を抱える人々にとって、有益となる情報をお届けします。

「なぜ未経験分野に挑戦したいのか」を明確にする

そもそもなぜ、未経験の分野に挑戦したいと思ったのか、その理由をまずは箇条書きで書き出してみてください。

そして、それは本当に転職することでしか実現できないことなのかどうか、明確にしましょう。

例えば「今の仕事内容が合わないから」という理由であれば、業務をさらに細分化し、特に合わないと感じる業務は何なのか、明確にしてみてください。その業務は必ずあなたがやらなければいけないことなのか、少しでもその業務を減らせるよう、会社や上司に相談することはできないか、一度考えてみてください。

「どうしてもチャレンジしてみたい職種がある」という場合は、社内での部署移動等で実現することはできないか、考えてみましょう。自分ではできないと思っていても、周りに相談したら意外と検討してもらえた、という場合もあります。

未経験の分野に挑戦するということは、慣れないことが多く不安や苦労を感じることも多いです。しかし、勝手や企業文化を把握している今の会社で実現することができれば、そうした負担を少しでも軽減することができます。

未経験でも挑戦しやすい業種・職種

ここからは、比較的未経験からでも採用されやすい業種・職種とその主な理由を紹介します。

【職種別】

販売・飲食・アミューズメント

接客が重要視されるこれらの職種は、人柄で採用されることが多く、未経験でも面接で人柄の良さをアピールできれば、採用されるケースが多いようです。

医療・福祉

ときに資格が必要なこともある職種ですが、入社後に資格取得のサポートをしてくれる企業も多いです。

また介護の場合、高齢化により利用者が増えているため、より多くの担い手を獲得するために未経験でも可としている企業が多くなっています。

IT系

ITの分野では、インターネットの急速な拡大により、人材不足が深刻化しています。そのため、未経験でも自社で一から教育して、エンジニアやプログラマーを育てていこうという会社も多いです。

【業種別】

物流・運輸・倉庫

物流・倉庫関係の仕事では、近年のネット通販の利用増加により、人員を増員している会社が増えています。

また、経験やスキルも重要ですが、重い荷物を運んだり深夜対応があったりと、体力が必要な職業でもあるため、スポーツの経験など体力があることをアピールできると優遇されやすい傾向にあります。

流通・小売・飲食

職種でもランクインしていた「販売・飲食・アミューズメント」ですが、接客が重視される仕事では、やはり経験だけでは計れない、人柄や人間性に期待する面が多いです。

全体的に見ると、現場系と営業職は比較的未経験からでも転職しやすい傾向にあります。これらの仕事は、経験と同等とも言えるほど、人柄や体力などが重要となってくるため、未経験者にもチャンスが回ってきやすい傾向にあります。

「未経験可」の求人に注意

求人サイトを見ていると、「未経験歓迎」「未経験可能」といった文字を目にすることがあります。しかし、企業が中途採用に求めているのは、やはり即戦力となる人材です。

ではなぜ、未経験でもOKなのか。それには大きく2つの理由が考えられます。

ひとつは、「『未経験歓迎』と書くことで、多くの希望者を獲得したい」という理由。例えば、「経験必須」と書かれている求人では、経験者でも「自分の経験値では不十分なのではないか」と不安に感じ、応募しづらくなることがあります。

そのため、こうした求人に少しでも経験のある人が応募すると、未経験者は大きく不利となってしまう可能性があるのです。

もうひとつは、「一から企業のカラーに染まってくれる人を育てたい」ということです。この場合は新卒者と同様に考えているため、若ければ若いほど採用されやすくなります。

このように、「未経験可」の求人には、企業の裏の本音が隠されています。この言葉に安心しすぎず、未経験だからこそ重要なやる気や誠意、覚悟などをしっかりとアピールできるよう、入念に準備をしておくようにしましょう。

Getty Images

採用されるために最も重要なことは、その職種・業種の経験ではありません。もちろん、採用側にとって重要なポイントになることは間違いないでしょう。ですがそれ以上に、「ありのままの自分に自信を持っている」と見せることが重要です。

未経験なりの良さをアピールし、自分がこれまで培ってきたスキルや経験も活かせるような職場で新たな一歩が踏み出せることを、心から応援しています。

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